FOPデータ活用アイデアソン in 熊本
~地域特産品を活かした活性化戦略の立案~
地域課題に対して、データ利活用を議論していく場は、社会でのICT利活用が進むに伴って、増加しています。また、幅広いアプローチによって多様な成果をもたらしていくために、そうした議論への参加者が多種多様な人々であることも非常に重要な要素です。一方で、多様な参加者が集まる議論の場では、アイデア出しが充実したものの机上の空論になりがちだったり、エンジニアが主導していく中でアプリ開発中心に傾倒してしまったり、といったことが起こりがちです。
そこで、公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所と一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)は、データ利活用に際して必要となる一定の専門知見を有し、議論全体をリードしていく人材、各参加者間の見識の隙間を埋めて参加者それぞれの得意分野を最大限発揮させていく人材として、「オープンデータ高度利活用促進人材(FOP*)」を育成していくためのプラットフォーム構築に取り組みました。
*FOP(Facilitator for Open-data Promotion)
今回は、上記のプラットフォームにてスキルを習得した5名のFOP人材がファシリテーターを務めるデータ活用アイデアソンを熊本県熊本市で開催します。街づくり・地域活性化にご興味のある方、データ活用にご興味のある方、戦略企画にご関心をお持ちの方など、ぜひアイデアソンにご参加いただけたら幸いです。ぜひ、ご協力をお願いいたします。
FOPデータ活用アイデアソンin熊本 ~地域特産品を活かした活性化戦略の立案~
令和5年3月21日(火・祝) 13:30~17:00
熊本城ホール 3階 会議室C1
・地域活性化やまちづくりに興味・関心のある方
・戦略立案に興味・関心のある方
・データ利活用に興味・関心のある方
10名
締切日:令和5年 3月20日(月)17:00まで、定員に達し次第〆切ます。
13:30-13:35 | 趣旨説明 / 公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 主任研究員 原田 美織 |
13:35-13:50 | マインドセット /
一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI) 専務理事 広岡 淳二 氏 |
13:50-16:30 | データ活用アイデアソン「地域特産品を活かした活性化戦略の立案」
※途中、休憩を挟みます。 |
16:30-16:55 | 成果発表
※各チーム10分程度 |
16:55-17:00 | 総評 / 一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI) 専務理事 広岡 淳二 氏
クロージング |
締切日:令和5年 3月20日(月)17:00まで
一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)
専務理事 広岡 淳二 氏
長年、総務省の研究機関に在籍、全国各地域のICT研究開発コーディネート事業に従事した後、2007年、九州各県のICT分野の産学官関係者による九州情報通信連携推進協議会(KIAI*)を設立。九州広域における様々な情報化関連プロジェクトの創出に関与。
*KIAIは2012年に総務省九州総合通信局所管の(社)九州テレコム振興センターと組織統合。
2013年からは活動テーマを「地域社会におけるデータ活用力の裾野向上」といった分野にシフト。誰もが取組めるデータ分析研修プログラムを開発し、2021年度までに150を超える企業、自治体に対し、独自のデータ分析研修事業を幅広く展開中。2021年度より自治体DX推進のアドバイザー業務も増えてきており、現在は、福岡県八女市、佐賀県みやき町、熊本県荒尾市、大分県宇佐市、宮崎県延岡市等、九州内外で9つの自治体に対するDXアドバイザー業務に携わる他、福岡県よりDXプロデューサーも委託され福岡県内各自治体に対するDX推進支援にも関与。
総務省地域力創造アドバイザー、観光庁DMO体制整備事業外部専門人材(データ分析部門)、国立研究開発法人情報通信研究機関(NICT)招聘専門員等。
公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所、一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)
公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 担当:原田
〒870-0037大分県大分市東春日町51-6 大分第2ソフィアプラザビル4F
TEL:097-537-8180 FAX:097-537-882