つくろう新たなソーシャル・モビリティ
3Dプリンターをはじめ多様な工作機械を活用し、市民がコミュニティを通して<新しいモノづくり>を進める「ソーシャルファブ」がグローバルに広がっています。ファブラボをはじめ多様な「モノづくりスペース」が日本中に展開、企業内にもオープンイノベーションの拠点が次々につくられています。 今回の「ハイパーネットワーク別府湾会議」は、「ソーシャルモビリティ」と「オープンイノベーション」をキーコンセプトに、高齢化、少子化、温暖化などの社会課題に応え、地域のなかから新たなモビリティの可能性、イノベーションの実践的な推進を目指して開催します。 ハイパーネットワーク社会研究所/ファブラボ大分は、「未来の産業、モビリティ、ものづくり(FIMM: Future of Industry, Mobility and Making)」をテーマに、日本と世界の各地(パリ、ロッテルダム、台北、豊田市、横浜市)でワークショップを開催し、多様な取り組みに触れてきました。これらの集大成として、最先端で活躍する実践者をゲストに迎え、考察・交流を深めて いきます。日 時 | 平成27年12月5日(土) 9時30分 – 12月6日(土) 15時00分 |
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会 場 | 大分県立芸術文化短期大学 (大分市上野丘東) |
参加費 | 無料 (レセプション、夜なべセッションは有料) |
定 員 | プログラム参照 |
主 催 | ハイパーネットワーク別府湾会議実行委員会 (大分県、西日本電信電話株式会社 大分支店、日本電気株式会社、富士通株式会社、公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所) |
後 援 | 総務省、経済産業省、九州運輸局、日産自動車(株)、九州電力(株) 大分支社、(公財)大分県産業創造機構、(公財)九州ヒューマンメディア創造センター、(公財)大分県立芸術文化スポーツ振興財団、大分大学、日本文理大学、立命館アジア太平洋大学、大分工業高等専門学校、朝日新聞社大分総局、大分合同新聞社、西日本新聞社、日刊工業新聞社、日本経済新聞社 大分支社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、共同通信社、大分経済新聞、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、OCT大分ケーブルテレコム |
協 賛 | 株式会社オーイーシー、株式会社キューデンインフォコム |
協 力 | 大分県立芸術文化短期大学 |
参加者が各テーマのトラックを選択し、共同して<作品>をつくるワークショップ 【定員:各トラック20名程度】
自分の障がいニーズに最適の電動スクーター[Fability Scooter]を自分で設計・制作した倉本さんと一緒に、 障がい車やシニアが安心して使えるモビリティづくりに挑戦します。 ファシリテーター:倉本義介(多摩ファブスクーター研究会)、塚田浩司(公立はこだて未来大学)
今、話題のドローンを組み立て、飛ばしながら、未来の空飛ぶモビリティを創り出します。 ファシリテーター:葉山清輝(熊本高専) 株)コイシ
大分・姫島で展開中のエコツーリズムで使われている超小型電気自動車を実際に走らせながら、自動運転から自転車からまで、 地球にやさしいネクストモビリティをクリエイトします。 ファシリテーター:寺下満(姫島エコツーリズム/(株)T・プラン)、井村公二(ファブラボ筑波)、藤尾寿
オープンソースでクルマが作れるOS Vehicleの創業者、Tin Hang Liuさんと一緒に、ネクストモビリティをデザインします。 ファシリテーター:Tin Hang Liu (OS Vehicle)
【定員:200名程度】
How to Compile Things for Internet エリック・パン Sheed Studio CEO
OSVehicle – democratizing mobility ティン・ハン・リウ OSVehicle CEO
アジアにひろがるFabLab Network 田中 浩也 慶應義塾大学 准教授
前日のワークショップ(トラックA~D)の成果を踏まえ、大分の街の交通システムの未来をデザインする。 【定員:100名程度】 ファシリテーター:渋谷健(九州IT&ITS利活用推進推進協議会事務局長)
【定員:200名程度】
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