先端技術を活用した地域課題への対応と事業創生 ~AI、IoT、GPUの活用を通して創造する未来~
クラウドファーストが一般的な状況となった現在であるが、現場で発生する大量のデータを全てクラウドに転送し、処理するのは技術面、経済面で最善策とは言えない。現場で大量のデータを高速に処理し、必要なデータのみクラウドに連携するエッジコンピューティングの必要性が認識されつつある。 他方、急速な人口減少に直面する地方において生ずる様々な課題をどうやって克服していこうとするのか。また、地方経済を活性化する新しい事業をどのように創造していくのか、そのヒントをAI・IoTとGPU等を利用したエッジコンピューティングの活用から考えていく。日 時 | セッション 2019年12月18日(水)13時30分 – 17時40分 ワークショップ 2019年12月19日(木)09時00分 – 12時00分 (主催協賛企業展示・デモ 2019年12月18日(水)13時00分 – 15時30分) |
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会 場 | 別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ) 会議棟3階 国際会議室 他 〒874-0828 大分県別府市山の手町12番1号 電話:0977-26-7111 |
参加費 | 無料 (意見交換会、ワークショップ1は有料) |
定 員 | セッション200名(先着順申込) ワークショップワークショップ 各ショップ毎の定員。(プログラムを参照してください。) |
主 催 | ハイパーネットワーク別府湾会議実行委員会 (大分県、西日本電信電話株式会社 大分支店、日本電気株式会社、富士通株式会社、公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所) |
後 援 | 総務省、経済産業省、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 |
協 賛 | 株式会社オーイーシー、 FIG株式会社、 株式会社デンケン |
その他 | ITコーディネータポイント資格保有者 セッション参加4時間、ワークショップ参加3時間分のポイントを付与 |
挨拶 大分県知事 広瀬 勝貞 氏
1. 招待講演 「eMobility and it’s benefits for our global society」
セグウェイ株式会社 事業成長ディレクター ジャック ギレン(Jack Gillen) 氏
2. 基調講演 「IoT、ビッグデータ、人工知能、が切り拓く、第4次産業革命」
公益財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所 理事長 村上 憲郎
3. おおいたAIテクノロジーセンターの設立宣言
公益財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所 所長 青木 栄二
4.招待講演 「ディープラーニングの社会実装を加速するGPUのエッジソリューション」
NVIDIA エンタープライズ事業部 事業部長 井崎 武士 氏
5. 「ディープラーニング活用人材育成によるAIビジネス革新」
一般社団法人 日本ディープラーニング協会 マーケティングディレクター 林 憲一 氏
6. 事例紹介 AI・エッジコンピューティング各事例の成功と課題について
・ 「AI技術を持たない食品メーカーにおけるAI活用によるイノベーション」 日経ディープラーニングビジネス活用アワード2019年 大賞受賞プロジェクト
キユーピー株式会社 未来技術推進担当部長 次世代技術推進チームチームリーダー 荻野 武 氏
・ 「地域の人々のニーズに合ったAI技術開発の重要性とその拡大について」
ステラプラス株式会社 代表取締役 大松 重尚 氏
・ 「2020に向け、急速に進展しているエッジAIのメリットと可能性」
株式会社入鹿山未来創造研究所 代表取締役所長 入鹿山 剛堂 氏
7. 参加者ディスカッション
以下のワークショップを3室に分かれて開催後、最後に発表を実施。
講師:NVIDIA テクニカルマーケティングマネージャー 橘 幸彦 氏
講師:Japanese Raspberry Pi Users Group主宰 太田 昌文 氏
コーディネーター:多摩大学情報社会学研究所 教授・主任研究員 会津 泉 氏
レクチャー講師:ジャパニアス株式会社 データ活用コンサルタント 安部 純一 氏
メンター:NVIDIA NTTシニアグローバルアカウントマネージャー 田上 英昭 氏
Jack Gillin is a 35 year Irish-American veteran of technology industries in Europe and America. He specialized in digital transformations in graphic communications and localization for major companies and worked in Microsoft for 10 years. His current role involves bringing Segway Inc. evolving technology into new markets. He is also a Product and Key Partner Relationship Manager for Segway Robotic.
京都大学で工学士号を取得。日立電子のミニコンピュータのエンジニアとしてキャリアをスタート後、米国 DEC 本社人工知能技術センターに5年勤務し、帰国後はDEC Japanのマーケティング担当取締役などを歴任。その後Northern Telecom Japan社長兼最高経営責任者、Nortel Networks Japan社長兼最高経営責任者、Docent Japan社長を歴任し、2003年4月 Google 米国本社副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として Google に入社以来、日本における Google の全業務の責任者を務める。2011年に退任し、現在まで村上憲郎事務所の代表として活躍中。2018年6月ハイパーネットワーク社会研究所の理事長に就任。他に東京工業大学学長アドヴァイザリボード委員、大阪工業大学客員教授、会津大学参与など。
1997年 東京大学工学部材料学科卒業後、1999年東京大学大学院工学系研究科金属工学専攻修了。1999年 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社に入社。DVDアプリケーションプロセッサ、携帯電話用カメラ映像、 画像信号処理プロセッサ、DSPアプリケーションの開発を経て、デジタル製品マーケティング部を統括。エンターテイメント製品からインダストリアル製品にいたる幅広い領域のビジネス開発に従事。2015年 NVIDIAに入社し、深層学習(ディープラーニング) のビジネス開発責任者を経て、現在エンタープライズ事業部を統括。一般社団法人 日本ディープラーニング協会理事。
1991年東京大学工学部計数工学科卒、同年富士通研究所入社し、超並列計算機AP1000の研究開発に従事。1998年にサン・マイクロシステムズに入社。米国本社にてエンタープライズサーバーSunFireの開発に携わる。その後マイクロソフトでのHPC製品マーケティングを経て、2010年にNVIDIA に入社。エンタープライズマーケティング本部長としてGPU コンピューティング、ディープラーニング、プロフェッショナルグラフィックスのマーケティングに従事し、GTC Japanを参加者300人のイベントから5,000人の一大イベントに押し上げる。2019年1月退職。同年3月GDEPアドバンス Executive Adviser に就任。日本ディープラーニング協会のG検定及びE資格取得。
日立製作所中央研究所での半導体、撮像素子、アナログ・デジタル信号処理の研究から始まり、この 研究成果を持って、工場・事業部門で開発、設計、SE、商品企画等を担当。 シリコンバレーにおいて日立初のインターネットコマース、日立初のクラウドサービス型サーベイラ ンス事業、DVDカメラ事業等、各種新規ビジネスを立ち上げ、帰国後、本社にて脳科学を始めとす る様々な新規事業立ち上げ、新興国都市開発、各種全社新規事業のインキュベーションの後、「人の 幸せは食から」と確信し、ご縁の下、2016 年 4 月にキユーピーに転職。 現在、次世代・未来技術推進担当としてAI等各種次世代技術の実活用に取り組む。 MOT / MBA、日本イノベーション融合学会専務理事。
大学卒業後、対北米投資研究調査会社でロサンゼルス勤務以降、ワシントンDC、ニューヨーク勤務を経験。その後 2006年 日本トレーサビリティ協会の技術顧問に就任。2015年 ステラプラス(株) CIO就任、2016年 ステラプラス(株) CEO に就任し、現在に至る。 これまで(独)家畜改良センターの共同研究責任者や厚生労働省の東海大学研究事業、国立研究開発法人日本医療研究開発機構所管の日本医療ネットワーク研究事業などを担当。大阪府立大学客員講師。
1970年代よりシンセサイザー等電子楽器の開発や自動音楽演奏システム、CGソフトなどを開発。その後日本初の本格的グループウェアLANWORLDや1991年にはモバイルグループウェアを開発構築。1999年にNTTドコモに入社し、シグマリオン等数々のモバイル機器やモバイルサービスを企画・開発。2013年にNTTドコモ退職し、(株)入鹿山未来創造研究所を設立。現在、MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)IoT委員会 顧問、(一社) IoT リサーチ&デザイン 理事、(NPO)日本ロボット・セラピー推進協会 理事、(NPO)日本メタデータ協議会 理事長など、約20の企業・団体の役員や顧問を兼任。主に新製品・新事業開発支援やIT、モバイル、IoT導入支援を行う他、エナジーハーベストを活用した電池不要の各種センサ開発やシニア向け見守りサービス、農業向けIoTシステム、HEMS、HomeNetworkシステム等の開発に取り組んでいる。
国立仙台電波高専(現仙台高専)卒業後、米アリゾナ州立大学へ留学し、電子工学を専攻。卒業後はソニー株式会社で液晶ディスプレイの開発に携わった後、外資系半導体メーカーでCPUやFPGAのプロダクトマーケティングに従事。現在はエヌビディアにてJetsonを中心としたエッジコンピューティングを広く推進するテクニカルマーケティングを担当。
2012年以来、日本でRaspberry Piコミュニティを率い、Raspberry Pi Foundationをボランティアしています。現在、Raspberry Pi公式フォーラムで日本語カテゴリをモデレートしています。 また、これまで多くのオープンソースプロジェクトにも関わっています。 ・OpenSolarisプロジェクトのコアコントリビューター(2009-2012) ・ARM + Hackster.ioによるARM INNOVATOR ・OpenStack Foundationアクティブユーザーコントリビューター 最近は、コミュニティのリーダーシップと課題についても協議するためのコミュニティリーダーシップサミットx(CLSx)東京を組織化。また、ASUSがオリジナルのRockchipカーネルを使用したTinkerboardの強化に対してコラボレーションを行っています。
1985年に富士通グループ入社。富士通システム総研や富士通コンサルティング事業部において製造業(住宅、製薬、化学等)のコンサルティング業務に従事。 「技術・技能の継承、デジタル化」や「ビッグデータビジネス」、「AI・IoTビジネス支援」をテーマに活動。製造業におけるAI適用のエキスパート認定者。2019年5月ジャパニアス株式会社に入社し、ビッグデータ活用コンサルとして活動中。テーマに関連した執筆・講演多数。
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