2022年3月15日(水)に、大分県立情報科学高校で、AI・Jetracerの授業を行いました。
講師は、株式会社FABOの佐々木 陽さんです。
本来は、佐々木さんに学校へお越しいただき、Jetracerの体験を行う予定でしたが、コロナの影響により、オンラインでAIに関する授業を行っていただきました。
また、授業の初めに、おおいたAIテクノロジーセンターの紹介と先日開催しました、Oita AI Challenge 2022についてのお話をさせていただきました!
■授業の様子
おおいたAIテクノロジーセンターの紹介&Oita AI Challenge 2022について |
講義:Jetracer・AI技術について |
パラダイムシフトやディープラーニング技術などのAIについて、Jetracerの仕組み等の説明がありました。
講義:Teachable Machine実習 |
実習では、Teachable Machineというサービスを利用して、画像認識(指1本・2本)とポーズの認識を行いました。
生徒の皆さんは、自分たちの手の写真等を撮り、データを登録して、学習することを繰り返しながら、とても楽しそうに取り組んでいました!
株式会社NTTPCコミュニケーションズ 髙島さんからのコメント&生徒の感想 |
髙島さんは、「AIというテクノロジーを使って、自分の好きなことや身の回りの課題をどうやったら解決できるかということを考えていってほしい。」というお話をしてくださいました。
生徒の感想は、「自分で動きながら操作をするのが楽しかった。」「識別が成功しなかった部分もあったけど楽しかった。」
「一つ一つの動きが認識されたことが嬉しかった。」といったものがありました。
■おわりに
今回の授業を通して、生徒の皆さんにはAIに興味を持っていただけたのではないかと思っています。
自分の好きなことや興味のあること、学校生活や身の回りにある課題を見つけて、その課題をAIと絡めながらいろいろなアイデアを生み出していただきたいです!
それから、ハイパーネットワーク社会研究所の教育分野の取り組みを紹介している『ミライの学びラボ』というサイトに、
情報科学高校での過去の取り組みや授業に関するレポートを掲載しています。
ぜひご覧ください!